救命胴衣の有無は確認した?~小型船舶操縦者の心得及び遵守事項~

救命胴衣

ボート免許は国家資格のひとつなので、学科試験を突破することが必須です。海上を航行する小型船舶の操縦技術だけを習得すれば足りそうですが、そこは海上や水上という環境の特殊性があります。操舵を間違えれば想定外の事故や最悪の場合、遭難のリスクに直面することも否定できません。このあたりは自動車免許の習得時の学科試験にも通底するものがあります。人命の安全に直結する可能性でいえば重要になるのは小型船舶操縦免許者の心得及び遵守事項を指摘することが出来ます。この小型船舶操縦免許の学科主要三科目の冒頭12問の出題範囲になっている、小型船舶操縦車の心得と遵守事項、において出題される基礎的知識を抑えておきましょう。

小型船舶操縦者の心得及び遵守事項からは12問出題され、水上交通に関する常識的事項の知識が問われます。適切でないものや、正誤の判断をして選択肢を選ぶと言った出題形式になっています。ボート免許における小型船舶の操縦者の心得でまず抑えておくべきなのは、陸上交通との違いを意識することです。まず海上では右側通行が原則で、口内や一部航路では航行が制限されていることがあります。船舶の機構上の特性としてブレーキがないので急停止できないこと、燃料不足が判明しても速やかに補給するのは難しいことも指摘できます。飲酒して操船することが出来ない等、陸上交通と共通する常識的な部分もあります。

また、海上では様々な種類の船舶が航行していますが、これらの水域利用者の特性をふまえて操船することで安全をはかることも大切です。右側通行していても大型船舶の場合は、特に船首前方に死角が大きく船体の自重の関係ですぐに停止するのは難しく、衝突事故のリスクが高いとされています。また注意するべきなのが、漁船です。操業中の漁船は漁具を惹いている場合があるので、絡み付くことのないように船尾側を大きく距離をとって航行し、やむを得ず接近して航行するときには速力を落として波をたてないように留意することが必須です。そして船舶ならではの事項として、旗の絵柄を識別することも重要です。国債信号旗のB旗(赤色)をかかげている船舶は危険物を搬送しているので接近を回避することが要求されます。海上での遭難や事故にそなえて救命胴衣も備えておくことが必要。救命胴衣の有無が生命の安否を左右するので大切な備品と認識されているわけです。飲酒運転の禁止や海上特有のルールの正誤問題などがメインですが、過去問つぶしで対策するのがポイントです。