小型船舶購入にも活かせる知識~機関~

ボート免許ではエンジンといった内燃機関の知識も問われることになります。エンジンを搭載して駆動する身近な存在には自動車があります。ボートやクルーザーをはじめとした船舶と自動車などのエンジンは、燃料や燃費効率などの点で大きな違いがあります。船舶では補助的に太陽光発電設備などを実装するタイプも登場していますが、現在でも依然として主要な地位を占めているのがディーゼル機関になります。ボート免許でも出題対照になっている、船舶に搭載されていることの多いディーゼルにはどのようなメリットや特徴があるのか検討してみましょう。

ボートなどの小型船舶ではガソリンを燃料に使用する船外機を利用する選択肢もあります。そもそもディーゼルエンジンは、構造上大型になりやすく以前は小型船舶には向いていないと考えられてきました。しかし最近では機関の小型に成功したことで、小型の漁船やプレジャーボートなどにも搭載できるタイプが登場しています。わざわざ小型化をしてまで汎用性を高める動向が、新型エンジンの開発に反映しているのは、色々なメリットを享受できる点にあります。
まず、昨今の油価の不安定な動きを前にすると、強く意識される燃費の良さを指摘することができます。1時間あたりの燃料消費量に換算するとガソリンの場合は20lほどなのに対して、ディーゼルエンジンの燃料である軽油では10lほど。単価の値段でも軽油のコストパフォーマンスの高さは明らかで、ガソリンが140円前後なのに対して、軽油は100円程度になります。しかも軽油の場合は所定の申請をおこない受理されると免税措置を受けることが出来るので、さらにlあたり15円ほど燃費をカットすることも叶います。またガソリンエンジンでは電気系統も着火に関与しているので、消耗品不具合で故障が発生することがあり8ます。これに引き換えディーゼルでは電気系統がないので故障のリスクが相対的に低いといえます。

他方でディーゼルエンジンでも注意すべ貴店があります。いくつかの問題点をピックアップすると複雑な機関になっているので整備が難しく、エンジンの積み替えもできない点が指摘されています。そのため万が一故障が生じると修理費用が嵩みがちになるそう。このあたりは日ごろからのチェックを怠らないことや、エンジンの機関のなかの消耗品などは、定期的に交換するなどのメンテナンスを欠かさないことがポイントになるようです。