ボート免許で暗記必須の用語~灯火など一般海域での交通の方法~

単語帳とペン

ボート免許では学科試験と実技試験の二大タスクを科せられることになります。実技に自信がある方でも学科で基準点を突破出来ない限り最終的には合格するのは困難です、この点は逆もまたしかりで、学科試験の知識は豊富でも必要な操縦技術を習得していなければ同様に合格するのも覚束ないでしょう。とりわけ学科試験においては、単純に知識の多寡が得点を左右する場合がすくなくありません。特に試験問題のほとんどが過去の試験問題とクロスオーバーすることが多いボート免許においては、出題される範囲は事前に予測を付けることが出来ます。競争試験ではないので、用語などの基礎的知識を抑えておくことがコンスタントに基準点を突破するには必要です。そこでボート試験に出題されることの多い泉温用語のいくつかをピックアップしています。

小型船舶操縦中において海難事故のリスクが高くなるのは、夜間や悪天候下などの視界制限状態です。この状況では動力船はいつでも期間を使えるようにし、見張りを厳重にして法定灯火を点灯し、視界制限状態における汽笛などの音響信号を使用することが必要です。仮に自船の前方に他船の汽笛などの音響信号を確認した場合には、最小限度にまで速度をおとし必要に応じて停戦することが要求されています。視界制限状況下においては灯火や形象物を確認することで、他船の種類や状態を知ることになります。灯火には幾つもの種類があり、具体的にはマスト灯や船尾灯、三色灯や全周灯などがあります。マスト灯は旗をつけるマストに装着するものですが、船首前方225度をカバーします。これに対して全周灯は360度どこからでも灯を確認することができるというもの。このようにして互いに船舶の接近・航行をアピールして事故などに遭遇しないことが大切です。また昼間航行中は形象物をマストに掲げることも義務付けられています。

海上航行における基本は、衝突を回避するように見張りを怠らないことが非常に重要です。目視による確認はもちろんのこと、レーダーによる位置情報の確認なども大切です。そして船舶は速度をコンスタントに減速することが出来ないので、航行速度は安全な速力を心がけることが必須です。船舶交通の込み具合なども考慮して、常時安全な速度で走行しなければなりません。仮に衝突の恐れがないと明確に判断できないときには、判断のおそれが存在することを前提に必要な衝突回避行動にでることが求められます。十分に余裕のある段階で、マスト灯などを視認したらためらわずに衝突回避の決断を下すのがポイントになります。